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高森明勅
2016.9.20 01:00

左翼「反天皇」派なら“摂政設置”論で行こう!

天皇制打倒!など流行らない。

でも男系限定で、その目的は(静かに穏やかに)
首尾よく実現出来る。

その前に、天皇の存在感を
日本の社会からなるべく稀薄にする方法も、
ちゃんとある。

それは天皇を国民の前から見えなくすること。

天皇は存在する。

しかし“引き籠もって”貰う。

ご公務は極限まで減らす。

天皇と国民の接点を極小化させ、殆どゼロに。

更にトドメは、陛下がご健康でも皇室典範を“柔軟”
拡大解釈して、「摂政」を立てる。

「天皇の務め」は全て摂政が代行する。

そうすれば、人々が身近に敬愛の念を抱く対象は、
天皇ではなく、“
天皇の役割”を果たす別の皇族。

天皇の“務め”は天皇でなくても出来る。

そんな構図が定着すれば、天皇はいてもいなくても、
どっちでも良いと錯覚するようになる。

誰か他の人が代行すればいいんだ、と。

国事行為の「臨時代行」を長引かせても、効果は同じ。

これまでのように、天皇陛下ご自身が国民に
「寄り添う」
姿がしっかり受け継がれたら、
国民はいつまでも「天皇」
への尊敬と感謝を忘れない。

その存在感は巨大で、社会的な影響力も絶大。

そんな状態は、反天皇派とって好ましくない。

まして、天皇が些かでも「主体性」を発揮して
「能動的」に振る舞うなんて、もってのほか。

天皇と天皇の役割を切り離し、その主体性は抑圧し、
天皇は別にいなくても良い、というムードを上手く作れば、
どうなるか。

やがて実際に「男系限定」のせいで
天皇の跡継ぎがいなくなっても、
人々は穏やかにその事実を受け入れるだろう。

「男系限定」と「摂政設置」。

これぞ天皇廃絶への最強の“合わせ技”。

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高森明勅 皇室典範改正案 公表!」

平成28年10月9日(日)午後1時 から
『人事労務会館』 にて開催します。

「人事労務会館」
(住所:東京都品川区大崎2-4-3 )は、
JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン・りんかい線
『大崎駅』 の 北改札口 を出て左へ、
「西口」 側の左階段を降りて、徒歩3分です。

毎回、会場の場所が分からず迷われる方が、多くいらっしゃいます。

人事労務会館のHPにて、場所をよくご確認の上、ご来場下さい絵文字:重要
(HP掲載の、駅から会場までの地図を印刷し、持参されることをオススメします )

詳しくは、 “ こちら ” でどうぞ。

次回「ゴー宣道場」は109日(日曜)に開催します。

テーマは「高森明勅 皇室典範改正案 公表!」

 

このところ毎月開催していますが、天皇陛下の思いを
実現
するために、議論を続け、それをネットでも公表している

という事実を積み上げることしか、国民に出来ることは

ありません。

 

天皇陛下は88日の玉音放送で、「象徴天皇の務めが常に

途切れることなく、安定的に続いていくことをひとえに念じ、

ここに私の気持ちをお話ししました。」と述べられています。

 

「皇位の安定的継承」は小泉政権のときから、延々と
繰り返
されているフレーズであり、陛下や皇室の関係者からの
言葉を
注意深く聞いている者には、もう一瞬で察することができる

内容です。

その方法は「女性・女系天皇」「女性宮家」を実現することしか
ありません。

陛下は「国民の理解を得られることを、切に願っています。」

と仰っています。

「切に」と強調しておられます。

 

しかし、全マスコミが国民の理解を深めるための努力を
して
いるでしょうか?

政府におまかせでは、天皇陛下の国民への期待を
裏切ることに
なります。

それこそ最悪の結果しか得られないでしょう。

次回「ゴー宣道場」では、高森明勅氏の「皇室典範改正案」を

公表し、参加者全員にプリント配布します。

それをもとに、皇室が千代に八千代に続くためには、何が

必要かを議論していきます。

 

いいですか?ここで気を緩めることは絶対に出来ません。

国民の中のほんの一握りでも、真剣に天皇陛下のお言葉に

向き合おうという者たちがいることを、証明しなければ

なりません。

今のところ11月の開催は予定していません。

年内は10月と12月、すべてテーマは「生前退位」です。

尊皇心のある人たちは参加してください。

30日には「朝まで生テレビ」で天皇をテーマの第二弾を
やる
そうなので、また爆笑ネタも提供されるはずです。

ものすごく真剣なのに、ものすごく笑えるという、不思議な

公論がまた展開されるでしょう。

本邦初公開の「典範改正案」をぜひ入手しに来てください!

当日、道場の入場料は、お一人様1000円です。


参加ご希望の方は、このweb上の申し込みフォームから申し込み可能です
絵文字:重要絵文字:パソコン

上 ↑ のメニュー「道場参加申し込み」もしくは下 ↓ の申し込みフォームバナー(画像)
クリックして、申し込みページにお進み下さい絵文字:よろしくお願いします
入力必須項目にご記入の上、お申し込み下さい絵文字:重要絵文字:メール

お申し込み後、記入されたメールアドレス宛に「申し込み確認メール」が届きますので、
ご記入内容に間違いがないか、よくご確認下さい。

※「申し込み確認メール」が届かない方は、以下のような原因が考えられます。

・迷惑メール対策サービスを利用していて、「ゴー宣道場」からのメールが迷惑メールと判定されている
・着信拒否サービスを利用していて、「ゴー宣道場」からのメールが着信拒否の対象となっている
・ドメイン指定受信を利用していて、「gosen-dojo.com」のドメインが指定されていない
・セキュリティソフトやメールソフトで迷惑メール対策をしていて、 「ゴー宣道場」からのメールが迷惑メールと判定されている

reply@gosen-dojo.com」からのメールを受信できるよう再設定をお願い致します。

「申し込み確認メール」が届かない場合、当選メールも届かない可能性がありますので、
ご注意ください絵文字:重要


申し込み〆切後、当選された方にのみ「当選メール」を送らせて頂きます。

当選された方は、道場当日、
その「当選メール」をプリントアウトの上、会場までご持参下さい。
プリントアウトができない方は、当選メールの受信が確認できるもの
(携帯電話、タブレット等)をお持ちの上、ご来場ください。

 道場参加申し込みフォーム

応募〆切 は 平成28年9/28(水) です。

当選通知の送付は、応募〆切後になりますので、しばらくお待ち下さい絵文字:よろしくお願いします

皆様からの多数のご応募、お待ちしております絵文字:重要絵文字:晴れ

高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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